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【買ってよかった中国輸入品】3Dペン~特徴は?使い方は?~

180記事目(中国輸入品シリーズ)

 

こんばんは。いつも読んでいただきありがとうございます。

趣味で中国から面白そう・便利そうな商品を輸入して使ってみています。techemoです。

今日は最近購入した3Dペンの紹介です。

3Dペン

3Dプリンターの技術が一般に普及し始めた今、その簡易版とも言える「3Dペン」が注目を集めています。

3Dペンとは、熱で溶かしたプラスチック樹脂を、ペンのように自由に操作して立体物を作成できるツールです。

今回ご紹介する中国輸入の3Dペンは、驚きの低価格でありながら、十分な機能を備えており、3D造形の世界に手軽に足を踏み入れたい方にぴったりの商品です。

 

特徴は

・安い(1000円)

この3Dペンの最大の魅力は、なんといってもそのコストパフォーマンスです。なんと、価格はたったの1000円。一般的な3Dプリンターが数万円から数十万円するのに比べ、圧倒的にお手頃です。
「1000円で本当に使えるの?」と疑問に思われるかもしれません。しかし、実際に使ってみると、その性能は価格以上のものがあります。もちろん、精密な工業製品を作るには向いていませんが、趣味や簡単なDIYプロジェクトには十分な性能を発揮します。

・USB給電で使える

専用の電源アダプターは不要で、パソコンやモバイルバッテリーなどのUSBポートから電源を取れます。外出先でも気軽に使えるのが嬉しいポイントです。

・PLA樹脂3色付き

 奇抜な色ですがまあお試しには十分

・(操作は)簡単

基本的な操作は非常にシンプルです。電源を入れ、温度が上がるのを待ち、フィラメントをセットしたら、あとは描くように動かすだけです。

・液晶ディスプレイ

ペンの側面には小さな液晶ディスプレイが付いており、現在の温度やフィラメントの種類などの情報が一目で分かります。

・温度調整機能

PLA樹脂用とABS樹脂用の2種類の温度設定が可能です。材料に合わせて最適な温度で使用できるのは、この価格帯の製品としては驚きです。

 

3Dペンの使い方ガイド

使い方は簡単です

セットアップ

  • 電源接続:付属のUSBケーブルを使って、3DペンをUSB電源に接続します。
  • 電源オン:ペンの側面にある電源ボタンを長押しして、電源をオンにします。
  • 温度設定: 液晶画面に現在の温度が表示されます。デフォルトではPLA用の190℃に設定されています。ABS樹脂を使用する場合は、設定ボタンを押して230℃に変更します。
  • フィラメントの挿入:ペンが設定温度まで温まったら、ペン上部からフィラメントを挿入します。挿入口は小さいですが、フィラメントの先端を少し折り曲げると入れやすくなります。

 

USBをつなぐと液晶が表示され、現在のペン先の温度が表示されます

デフォルトはPLA用になっているらしく190℃になるように温まっていきます

 

温まってきたらペン上部から樹脂フィラメントを挿し込み

矢印ボタンを押すとフィラメントが充填されて

先端からこのように出てきます

基本的な操作方法

  • フィラメントの押し出し:フィラメントを挿入したら、送り出しボタン(矢印ボタン)を押します。ペン先からフィラメントが溶けて出てくるのを確認できます。
  • 描画:ペン先を紙や平面に近づけ、ゆっくりと動かしながらフィラメントを押し出します。最初は直線や簡単な図形から始めるのがおすすめです。
  • 立体造形:平面に描いた後、ペン先を少し持ち上げながらフィラメントを押し出すことで、立体的な造形ができます。
  • 停止:フィラメントの押し出しを止めるには、送り出しボタンをもう一度押します。
  • フィラメントの交換:色を変えたい場合は、逆送りボタンを押してフィラメントを引き抜き、新しい色のフィラメントを挿入します。

 

初心者向けの作品アイデア

3Dペンを使いこなすには少し練習が必要ですが、以下のような簡単な作品から始めるのがおすすめです

  • 立体的な幾何学模様:三角形や四角形を組み合わせた簡単な立体構造を作ってみましょう。
  • ネームプレート:自分の名前や好きな言葉を平面に書いて、それを立体的に持ち上げてみましょう。
  • 簡単なフィギュア:棒人間や簡単な動物のシルエットから始めて、徐々に複雑な形に挑戦してみましょう。
  • アクセサリーパーツ:花や星などの単純な形のパーツを作り、それらを組み合わせてブローチやペンダントを作ってみましょう。
  • ミニチュア家具:小さなテーブルや椅子など、ドールハウス用の家具を作ってみるのも面白いでしょう。

 

使用上の注意点とコツ

温度管理

適切な温度設定は、きれいな造形を行う上で非常に重要です

  • PLA樹脂:通常180-200℃で使用します。付属のフィラメントはPLAなので、デフォルトの190℃で問題ありません。
  • ABS樹脂:210-240℃程度が適温です。本製品では230℃に設定できます。

温度が低すぎるとフィラメントがスムーズに出てこず、高すぎると樹脂が焦げて変色したり、有害なガスが発生したりする可能性があります。樹脂の種類に合わせて適切な温度を選択しましょう。

フィラメントの取り扱い

  • 使用後の取り出し:使用後はフィラメントを必ず取り出しましょう。ペン内に残したままにすると、次回使用時に詰まる原因になります。
  • 保管方法:フィラメントは湿気を吸いやすいので、使用しないときは密閉容器に入れて保管します。私は乾燥剤と一緒にジップロックに入れて保管していますが、これで十分効果的です。
  • フィラメントのカット:使用後のフィラメントは先端が伸びてしまうので、次回使用時にはカットしてから使用します。はさみやニッパーで簡単にカットできます。

 

フィラメントの保管はその辺にあった乾燥剤と一緒にジップロックに入れています

練習のコツ

使い方は簡単ですが狙った形を造形するのは結構難しいです

  • 速度コントロール:ペンを動かす速度とフィラメントの押し出し速度のバランスが重要です。最初はゆっくり動かし、徐々にスピードを上げていくのがコツです。
  • 高さのコントロール:立体物を作る際は、ペン先と造形物の距離を一定に保つよう心がけましょう。
  • 下書きの活用:複雑な形状を作る場合は、紙に下書きをしてそれをなぞるように造形すると失敗が少なくなります。
  • 冷却時間の考慮:樹脂が冷えて固まるまでに少し時間がかかります。急いで次の層を重ねると歪みの原因になるので、少し待ってから次の操作を行いましょう。

 

サンプルを造形するのは結構難しかったです

「Techemo」と書くだけでもこのありさ

 

使い終わったら逆矢印ボタンを押すとフィラメントが取り出せますが先端は伸びてしまうので次使うときはカットする必要がありそう

 

試行錯誤の余地があり楽しいです

次は何を作ってみようかワクワクします

便利アイテム

こんなアイテムと組み合わせると造形が簡単&正確になります

techemo.hatenablog.com

フィラメントも中国輸入で安く仕入れられます

techemo.hatenablog.com

3Dペンの活用アイデア

AIに何に使えそうかアイデア出ししてもらいました

趣味での使用

  • アートプロジェクト:立体的な絵画や彫刻など、従来の手法では難しかった作品が作れます。
  • 模型製作:プラモデルの改造や、オリジナルの建築模型の製作に活用できます。
  • ジュエリー作り:オリジナルのペンダントやイヤリングなど、ユニークなアクセサリーが作れます。
  • スマートフォンケースのカスタマイズ:既製のケースに3Dペンで装飾を加えることで、世界に一つだけのケースが作れます。

実用的な使い道

  • 小物の修理:プラスチック製品の割れや欠けを修復できます。例えば、眼鏡のフレームの修理などに便利です。
  • カスタムパーツの作成:既製品にぴったり合うパーツや、特殊な形状の部品を自作できます。
  • プロトタイピング:製品開発の初期段階で、アイデアを素早く形にするのに役立ちます。
  • 教育ツール:立体図形の学習や、空間認識能力の向上に活用できます。

 

まとめ

中国輸入の3Dペンは、その低価格と十分な機能性で、3D造形の世界に手軽に入門できる素晴らしいツールです。

使い方は簡単ですが、マスターするには少し練習が必要です。しかし、それ故に上達する喜びも大きく、創造性を存分に発揮できる道具だと言えます。

私自身、この3Dペンを使い始めてから、毎日新しいアイデアを試すのが楽しみになっています。次は何を作ろうか、とワクワクしながら過ごす日々です。皆さんも、この驚きの価格で3D造形の世界に飛び込んでみませんか?

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

私が買ってよかった商品はネットショップで販売できればと思っています。

似たようなものはAmazonでも購入できますが結構な値段します